霊とか魂とか死後の世界とか・・・
大切な人の死を経験すると、どうしても形而上のことについて考えます。
いわゆる 魂 とか 霊とか 死後の世界とか・・・
仏教では、上記の存在に関してはノーコメントという立場をとっているので
お坊さん方にこの手の質問をすると
「思想は個人の自由です」
といったイメージのお返事が返ってくることが多いでしょう。
ただ私の場合は、
形而上の存在、いわゆる霊魂的なものが死後も存続しうると考えると気分的に楽なので
死後も霊魂の状態の彼は宇宙のどこかにいる。と信じることにしました。
幸い、日本には祖先信仰があるし、昔から沖縄のユタや恐山のイタコという方々もいたりするから
死後の世界や霊魂については全否定されるような文化でないのが幸いです。
生前、彼は「人は死んだら別の星に行くんじゃないかと思ってる」と言っていたのもあって、
きっとそうなんだろうと思うことにしました。
物体としての身体が灰になってしまった後に感じたのは、諦め。
でも、同時に心でつながっている感覚。
だから私はひとりじゃない。
見守ってもらっているって思えるからこそ心のなかで話しかける。
霊とか魂とか死後の世界とか 死後 霊魂
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