夫の命とがん細胞

シンプルに生きる

グリーフ 悲しみを癒す

グリーフケア・死別の癒しについて つれづれ綴っていきます

がん細胞に消えてもらうために

そのがん細胞って実はもともとは自分の細胞なんですよね。

「はたらく細胞」って漫画を読んだとき、

がん細胞は、もとは良い奴だったのに・・・

ってあったのを思い出した。

細胞の宿主のストレス、煙草、食事内容などからだんだんと変化していってしまった

もとは普通の細胞。

だからがん細胞も自分の一部なわけだと思う。

思うけど、やっぱりそのがん細胞が、宿主を蝕んでいく。

彼のを削っていく。

憎きがん細胞を私は恨んだ。

でも、憎いあいつは夫の一部ではあるのだ。

人の良い面も悪い面もひっくるめて愛せるようにならないと

本当にその人を愛せるとは言えない・・・

私の持論。

ならば、がん細胞に「がんちゃん」とあだ名をつけて

ほめちぎって感謝して、消えて行ってもらおう!

と考え直したのです。



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